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大学院生として研究するには

大学院生の場合も、対象研究・習得スキルについては、職員・スタッフの場合と同様ですが、ゲノム医学センターの学際的な性質に鑑み、ライフサイエンス・医学、バイオインフォマティクス・情報科学、計算機科学、数理・統計科学のいずれかの背景を持ち、それを拠り所として、ゲノム・オミックス研究を構成する複数の学問領域を習得する熱意を有する者が適任です。

ゲノム医学センターでは以下の課程の大学院生を募集しています。

・医学専攻博士課程
 6年制の大学学部課程修了者(医歯薬獣)対象
 4年生の大学学部課程修了の後、大学院博士前期課程/大学院修士課程修了した者
 修了年限4年

・京都大学・マギル大学ゲノム医学国際連携専攻博士課程
 6年制の大学学部課程修了者(医歯薬獣)対象
 4年生の大学学部課程修了の後、大学院博士前期課程/大学院修士課程修了した者
 修了年限4年、もしくは学位論文受理まで

・医科学専攻博士後期課程(修士課程)
 4年生の大学学部課程修了者
 修了年限2年
  修了に引き続き、博士の学位の取得を志す場合には、医科学専攻博士後期課程への進学

・医科学専攻博士後期課程
 大学院博士前期課程/大学院修士課程修了者
 修了年限3年

・社会健康医学系専攻博士後期課程
 4年生の大学学部課程修了者
 修了年限2年
  修了に引き続き、博士の学位の取得を志す場合には、社会健康医学系専攻博士後期課程への進学

・社会健康医学系専攻博士後期課程
 大学院博士前期課程/大学院修士課程修了者
 修了年限3年


 なお、社会人大学院生の制度が社会健康医学系専攻にはあるが、ゲノム医学センターでの取り扱いについては、志望先教員に受入の可否について確認すること

入学を検討したら、ゲノム医学センターの教員・スタッフに連絡を取り、大学院で学びたいこと・センターで教授できること等について情報を交わし、適切な課程・テーマ・講座等について確認すること。

松田研究室 https://w3.genome.med.kyoto-u.ac.jp/contact-us/

長﨑研究室 https://nagasakilab.csml.org/ja/question

なお、大学院に関する事務的な情報は:https://www.med.kyoto-u.ac.jp/

また、入試は筆記試験と口頭試問からなる。
筆記試験は医学・医科学専攻はライフサイエンス・医学について問われる(2022年度入試の場合。入試の詳細は変更があるので、必ず、最新情報をhttps://www.med.kyoto-u.ac.jp/apply/entrance_examination/ で確認すること。
ゲノム医学センターの研究内容は学際的であり、ライフサイエンス・医学以外の出身者の応募を歓迎しているが、筆記試験に関しては、ライフサイエンス・医学の知識が要求されるので注意すること。

社会健康医学系専攻の入試と医学・医科学専攻のそれとは異なるので、社会健康医学系専攻のそれは別途、入試情報のサイトで確認すること。